普段お酒を飲む人は、ダイエットしたくてもお酒をやめたくないという人は多いのではないでしょうか?
お酒もうまく付き合っていけば、飲みながらダイエットを成功させることは可能です。
札幌のパーソナルトレーニングジムBLINKERが、お酒を飲みながらダイエットを成功させるコツをお伝えします。
目次
アルコールはempty(空の)カロリーと言われるのを聞いたことはないでしょうか?アルコールには、三大栄養素のタンパク質、脂質、糖質がないためそういわれます。
空のカロリーというと、どんなに飲んでもカロリーがないから太らないのでは?と思うかもしれませんが、アルコールにはちゃんと1g約7kcalあります。
そして、適量を超えた多量のお酒を飲むと、アルコール代謝がうまく働かず、中性脂肪がつくられるように代謝の過程が変わってしまいます。すると、血中に中性脂肪があふれ、体脂肪となっていく可能性が高くなります。
更に、アルコールには食欲増進作用もあるため、お酒を飲むといつもよりたくさん食べてしまい、結果として太っていくわけですね。
『お酒を飲むと筋肉を破壊するからよくない!!』こう聞いたことがある人は多いと思います。これはその通りで、アルコールを飲みすぎるとテストステロン(男性ホルモン)の分泌量が減り筋肉が減りやすく、更に筋肉がつきにくい身体になっていきます。
アルコールには高い利尿作用があります。なのでお酒を飲むとトイレが近くなるのはそのせいです。身体の水分が減っていき脱水症状になる危険があります。
更に、アルコールを体内で分解する際に水が必要になってきます。
脱水症状は大変危険で、体内の水分が2%失われるとのどの渇きを感じ、運動能力が低下しはじめるといわれています。3%失われると、強いのどの渇き、食欲不振などの症状がおこり、4~5%になると、疲労感や頭痛、めまいなどの症状があらわれます。
そして、10%以上になると、死にいたることもあります。
脱水症状はこれほど危険なのです。
脂肪肝とは、中性脂肪が肝臓にたまる疾患のことです。これを放置してアルコールを摂取するとアルコール性肝炎などになり、最悪の場合死んでしまうこともあります。
それに、アルコールの代謝を肝臓で行うのですが、肝臓は、栄養などを取り込んで体に必要な成分に換えるという、「代謝」という働きをもった重要な臓器です。
アルコールを摂取してしまうと、栄養などを代謝する働きが行われず、アルコールを代謝する働きをします。そのため、うまく栄養が吸収できないこともあります。
などなど、アルコールが身体に与える悪影響はたくさんあります。では、どのようにお酒を飲めばよいのか?!
アルコールの代謝には水が必要です。アルコール代謝をうまく行わせるためにお酒を飲みながら水をたくさん飲みましょう。
アルコールはタンパク質を分解ししてしまうので、鶏のささみ、刺身、レバー、などの、タンパク質が豊富なものをおつまみに選びましょう。
更に、ビタミンB6、ビタミンB1、ビタミンB2、ビオチン、パントテン酸、亜鉛、アミノ酸、などの栄養素がアルコール代謝には不可欠なので、この辺も意識して摂るといいですね!
アルコールは大量に飲みすぎると筋分解を起こすと言われています。なので、まずアルコールの摂取量を減らしましょう。
具体的に体重×0.8g以下に抑えましょう。
※ビール(355ml)でアルコール量は約14gです。体重50㎏の人であれば最大で3缶までにしましょう。
お酒は飲まない方がもちろん体にはいいですが、普段お酒を飲んでいる人が急にやめるとストレスが溜まり、アルコールとは違う悪影響を与える場合もあります。
パーソナルジムBLINKERでは、アルコールを飲みながらでもダイエットを成功させることも可能です。お客様の生活スタイルにあった無理のないダイエット方法をお伝えいたします。