食事も気を付けて、運動も頑張っているなのに痩せない!!そんな経験ありませんか?
そんな時は、睡眠に目を向けてみましょう。人間は睡眠不足になると自律神経が乱れます。
自律神経が乱れると、代謝機能、免疫機能などが低下します。
結果、代謝が落ちてしまい、痩せなくなっていくのです。
目次
起床時に熟眠感がある、目覚めがすっきりしている、起きた時に身体や脳がきちんと働く、健康維持や回復の役割を果たしている、このような睡眠がよい睡眠といえるのではないでしょうか?
良い睡眠の効果を得るためには、睡眠時間も重要ですが、睡眠の質も大切なものと考えられます。
睡眠時間が長くても、満足を得られなかったり、逆に睡眠時間が短くてもぐっすり眠れたというような経験をしたことがあると思います。
睡眠時間は7時間の人が最も死亡リスクが低く、6時間30分未満の睡眠や8時間以上の睡眠時間では何らかの健康障害が生じ始めるという統計的なデータもあります。
6時間未満の睡眠時間で十分な人、9時間以上の睡眠時間が必要な人も存在しますが、それぞれ1%未満であろうと推定されています。
寝返りをしないと同じ箇所が圧迫されて血液の循環が悪くなったり、重力により身体の特定の部位に血液がとどまりやすくなると考えられる。
自分で寝返りを出来ない人などを寝返りさせてあげて、床ずれを防ぐようにするなど聞いたことはありませんか?
なので、血流をよくするためにも寝返りは重要なのです。
ずっと運転していたり、ずっとパソコンやスマートフォンを触っていたりして同じ姿勢を長く続けると肩こりや腰痛などになってしまった人は多いと思います。
寝てる時も同じ姿勢を長時間続けると同じ場所が圧迫され、同じ場所の筋肉だけが使われ凝りや痛みにつながるというわけです。
自律神経は、交感神経と副交感神経という2つに分かれています。
・交感神経は身体を活発に動かすときに働き
・副交感神経は身体を休めるときに働きます。
副交感神経を優位にして、良質な睡眠をとりましょう!
食事をして高くなった血糖値を通常の状態に戻すために自律神経は働きます。
寝る前に糖質の多い食事をすると、急激に上がった血糖値を下げるために自律神経やホルモンが働いて、血糖値を急下降させます。この時に刺激されるのは自律神経の交感神経なのです。
寝る前に交感神経を刺激して身体を活発にしてしまうと、寝ていても身体は休まらず、いい睡眠はきたいできないでしょう。
夜にゆっくりとお風呂に浸かることで得られるメリットは多くありますが、今回は副交感神経を優位にさせる入浴のポイントをお伝えします。
熱すぎないお湯にゆっくりと浸かることです。36~40℃程度のお湯に浸かることで副交感神経が優位になり、心身がリラックスした状態になって質の良い睡眠にもつながります。
熱すぎるお湯は交感神経優位になってしまうので気をつけましょう。
※交互浴(温冷交代浴)もおすすめです。
スマートフォンを長時間見てブルーライトの刺激を受けると、脳は「朝だ」と判断し、メラトニンという睡眠を司るホルモンの分泌が抑制され覚醒してしまいます。
そのため、寝る前はできるだけスマートフォンやPCなどは使用せず、ブルーライトを見ないようにしましょう。
適度な歩行などの規則的でリズミカルな運動を行うことはセロトニンの分泌を施すことにつながります。セロトニンはメラトニンの材料となります。
メラトニンは睡眠・覚醒リズム、ホルモン分泌のリズムなどのサーカディアンリズム(体内時計)を整える作用があります。
上に書いたメラトニンやセロトニンの材料となるものを少し意識して摂取するように食べるものに気を付けてみましょう。
乳製品・青魚・大豆・バナナ・玄米・肉類・魚介類などを意識して食べるようにしてみましょう!
1、寝返りの為のストレッチを行う
2、適度な運動を行う
3、寝る前にスマホなどを触らない
4、食生活に気を付ける
5、お風呂に浸かる
寝返りのために必要なストレッチや、食生活の改善や適度な運動方法など、自分一人では難しくて行えない場合は、是非BLINKERのパーソナルトレーナーにご相談ください。ご相談はこちら